こそあどの森のおとなたちが子どもだったころ
──この森でもなければ、その森でもない、あの森でもなければ、どの森でもない、「こそあどの森」。
スキッパーが借りた本に挟まっていた、トワイエさんが子どものころの写真。いつどこで撮ったもの? スキッパーとふたごは、写真にまつわる話を聞きにトワイエさんを訪ねます。おとなたちにも子どものころがあったんだ!
とあらためて気づいて、次はトマトさん、ギーコさん、ポットさん、スミレさん……こそあどの森のおとなたちの話を順に聞かせてもらうと、どれも、とっておきの不思議なお話ばかり。「こそあどの森の物語」全12巻の番外編として書き下ろされた、シリーズ初の短編集です。
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- シリーズ
- ★児童文学, こそあどの森の物語
- 対象
- 中学年~
- 作者名
- 岡田淳
- 価格
- 1,760円 (本体1,600円 + 税10%)
- ISBN
- 978-4-652-20429-0
- サイズ
- A5判
- 発行
- 2021年04月
- ページ数
- 224ページ
- NDC
- 913
備考
◎第69回産経児童出版文化賞の大賞を受賞しました!(2022年)
2021.5月22日 毎日小学生新聞で紹介されました。
2021.8月号 月刊 神戸っ子で紹介されました。
2022.5月5日 産経新聞で紹介されました。
編集者コメント
番外編の執筆にあたり、作者はまず「こそあどの森」にくらすおとなたちの子ども時代のフォトアルバムをスケッチブック5冊にスケッチしました。おとなたち5人の個性豊かなパーソナリティがどのように育まれてきたのか──「こそあどの森の物語」への入り口になる一冊です。